テレビゲームもいいけどアナログゲームも好きな白玉です。
みんなでワイワイするゲームとしては人狼ゲームが有名&人気ですが、私はキャットアンドチョコレートとかの大喜利系ゲームが好きです。
ただ、ボードゲームっていっぱいあって何が何だか分からないですよね。
そういうわけで私が気になったり、面白かったりした大喜利系ボードゲームをいくつか紹介してみようと思います。
キャットアンドチョコレート
プレイ人数/勝敗の決定方法
3〜6人/ENDカードがでた時点で終了。得点の多いチームの勝ち(最後まで誰とチームかは分からない)
遊び方とか概要
イベントカードに書かれているハプニングを手持ちのアイテムカードを使って切り抜けるゲームです。
ちゃんと対応できているのは周りの人たちが判断していきます。ただ、基準なんてものはないので個人的に気に入れば何でもOK。
チーム戦なので最後にオーケー判定数が多かったチームの勝ちですが、終わるまでは誰と同じチームかは分からないので何も気にせず自分のさじ加減で判定して大丈夫です。
ここで重要なのは、例え手持ちのカード2枚で切り抜けられたとしても指定が3枚ならば無理やり3枚使わなければなりません。
逆に2枚使って切り抜けたくても、1枚の指定ならそれだけで乗り切る必要があります。
手持ちカード:おかん、かつら、チョコレート
回答:お母さんにチョコレートを渡して機嫌を取りかつらを買ってきてもらう
個人的一言
この後紹介していくゲームにも言えますが何より大事なのは勢いで押し通すこと!
シリーズも基本の日常編をはじめとして、ビジネス・学園・幽霊屋敷・冠婚葬祭と複数出ているので、混ぜて遊ぶ楽しみもあるのがキャットアンドチョコレートの良いところです。混ぜるシリーズによってはカオスになるけど
ペチャリブレ
プレイ人数/勝敗の決定方法
3~19人(推奨9人以上)/トーナメント方式で最後まで残った人が勝利
遊び方とか概要
人物カードとアイテム・特徴カードがあり、人物カードを1枚とアイテム・特徴カードを2枚引いて出来たキャラクターで相手と戦うゲームです。
といっても殴り合いなどをするわけではなく、まず先行の人が自分は相手よりいかに強いのか特徴カードを交えてプレゼンテーション。
後攻の人はそれに対して同じように反論していくというのを2ターン行います。
勝ち負けはキャットアンドチョコレートの時と同じく周りの人が判定します。
そうして勝ち進んでいき最後まで勝ち残った人が優勝となりますが、勝者は敗者から特徴カードを交換させられるので一筋縄ではいかないのが面白い部分ですね。
勝者がバイトリーダーの場合:チワワが日本刀と高学歴を交換。2回戦目は肌がベトベトする高学歴のバイトリーダーで対戦する
個人的一言
キャットアンドチョコレートの作者の方の新作のようです。
ただ、キャットアンドチョコレートと違って対人戦(?)なので、こっちの方がより口の上手い人が有利な気がします。プレイ推奨人数と、難易度がちょっとネックかも。
知ったか映画研究家
プレイ人数/勝敗の決定方法
3~10人/設定したゲームエンド時に得点の多い人が勝ち
遊び方とか概要
旧版と新装版の2種類あるようですが、残念なことに今は両方とも手に入れるのは難しそう。なのになぜ載せたかというと、アプリ版(androidのみ)は配信されているからです。
このゲームはサイコロを使ってランダムに生成された映画についてみんなで評論会をするゲームです。
タイトルのみの生成なので中身は一切ありません。1人1人それらしいことを語っては語っていない人へバトンタッチしていきます。
そして、全員が発言し終えたらもっともいい発言をしたプレイヤーを投票で決め、選ばれた人が勝者になります。
このゲームの面白いところは、プレイヤーは全員知ったかぶりをして映画の評論会に参加しているので、他の人の発言がどんなに無茶苦茶でも全て肯定しなればいけません。
いったもん勝ちってやつですね。
発言が思いつかなくても、ヒントカードを使えば何とかなるのも敷居が低くていい感じ。
トークヒント:名シーンについて語ろう
個人的一言
再販してくれたら嬉しいんですけど、アプリ版がある以上無理そうというのが残念。
アナログゲームは一期一会、気になったら悩まず買うが大事ですよね。TRPGですけどゆうやけこやけのエグい値段を見るたびに思います。
ファンタジーコメンテーター
※コノスでしか見つからなかったので、画像リンクで貼ってあります。
プレイ人数/勝敗の決定方法
2~5人/3つのニュースが終わった後に投票して得点の多い人が勝ち
遊び方とか概要
これはファンタジー世界の住人になりきって、これまたファンタジー世界で起きたニュースについて解説するゲームです。
最初に自分の好きな種族を決めて、特徴をサイコロで決めフリップカードを3枚とれば準備完了。
あとはサイコロで上の句と下の句を決めて作られたニュースをそれっぽく解説していきます。フリップカードは使えば得点になるものなので使わなくても使わなくてもOKです。キルデスビジネスのCMみたいな感じ
解説が終わったら次の人が同じニュースについて解説していき、全員終わると次のニュースになります。
3つのニュースが終わったら各自に投票と視聴者の声を反映して、使ったフリップカードの得点との合計点が一番多い人が勝ちです。
ニュース:アンデットたてこもり事件(上の句アンデット・下の句たてこもり事件)
解説:割合のフリップカードを使ってアンデットの犯罪率のうんぬんについて解説する
個人的一言
ファンコメ朝までマナテレビというのもありますが、このゲームを拡張するサプリメントなのでマナテレビだけでは遊べないようです。
そして、コノスの存在を始めて知りましたが、こかげ書店とは違った感じでTRPGやボードゲームだけじゃなくLARP用のアイテムがあるのが面白い。魔導書ブックカバーすごく欲しいです。
※クリックするとコノスに飛びます
私の世界の見方
プレイ人数/勝敗の決定方法
2人~9人/人数ごとに設定された得点を獲得した人が勝ち(2人プレイは協力プレイのみ)
遊び方とか概要
大喜利ゲームはやりたいけど、そんな面白いこと言えないよ!とかお互い評価しあうほど打ち解けてないけど何かしたいという場合は私の世界の見方がおすすめです。
今までのゲームとは違って、自分で全てを考える必要はありません。
カードに書かれたお題に合うと思う言葉が書かれたカードを各自内容を伏せて手札から出しあい、山札からNPCカードを足してシャッフルします。
その手番の親が一番面白い、好きだと思うカードを選び、選ばれた人は得点が入り次の親になるというシンプルなゲームです。
ちなみに山札からでたカードを選んでしまった場合はもう一度親になります。つまり得点争いには参加できない
提出カード:にわかファン、日本刀、課金
集まれにわかファン自慢!、集まれ日本刀自慢!、集まれ課金自慢!になるので中から自分が好きなのを選ぶ
個人的一言
大喜利ゲームの中でも抜群に遊びやすいゲームだと思います。
なによりお題カード90枚、回答カード392枚というバリエーションの豊富さよ。お題は裏表分あるので90枚ですけど180種類あります。
若干下ネタがあるので、子供とワイワイというよりは大人が飲み会でワイワイって感じですね。
まとめ
とりあえずざっと思いついた大喜利ゲームを並べてみましたが、他にもまだまだあるとはず。
カタンとかの正当なボードゲームも楽しいですけど、いかんせん場所をとるし飲み会とかだとパーツ無くしそうで怖い面が…
合コンやら飲み会やら軽いノリでワイワイするならカード系の方が遊びやすいと個人的には思います。
あと、ルールが難しくないので知らない人でも打ち解けやすい点もポイント。
1つあればみんなで遊べるし、パターンも豊富でしばらく使えるのが素晴らしい。
ってことでみんなボードゲームやろう!