やっと終わった…白玉です。
Electroblob's Wizardryの日本語化を進めていたのですが、呪文書が140あるので全然進まない進まない!
本日やっと終わって何となく修正完了、比較的新しいMODだからか人気があるような無いような状態なので解説記事にしてみました。解説動画はあるみたい
ただ、翻訳は合ってるような無いような…なので問題になるようなら削除します。そんな状態なので本家には挙げません
注意!
・マインクラフトのバージョンは1.12.2、Electroblob's Wizardryは4.1.1です。
・テクスチャを変更しています。(スキンは松に鶴さんの鶴丸を使用)
基本情報
Electroblob's Wizardryは呪文特化型のMODです。
呪文数は140種類と豊富ですが、MODによって追加されるアイテムなどは他魔術MODに比べると控えめな印象。
研究したり、内なる魔術を鍛えたりして強い魔法使いに…というよりは、探索して手に入れた呪文書や装備で強い魔法使いになろうという感じです。
また、呪文は決まったものを使用するスタイルでArsMagica 2のように自分好みの呪文を作ることはできません。ただしアドオン形式では可能
難しいことがないので使いやすい反面、脳筋な部分(分からない呪文でも使って覚えろ的な)もあるので頭脳派魔法使いを求めている人はちょっと違う…となるかも?
チュートリアル
1.クリスタルを集める
何をするにもクリスタルが必要なので適当に集めます。クリスタルはMODで追加される花や鉱石から取れます。
2.説明書を作る
Electroblob's Wizardryは解説書を初めから持っている形式ではないので、スルーしそうになりますが説明書がちゃんとあります。
クラフトレシピは本+クリスタル
このMODの全てが簡潔に書かれているので、これさえあれば全てが分かります。
3.杖と神秘的な作業台を作る
基本の杖と神秘的な作業台を作ります。神秘的な作業台は杖に呪文を装填したり、マナを充電したりでき、後に杖のアップグレードにも使用します。
杖のクラフトレシピは金塊+棒+クリスタルで、神秘的な作業台は金塊×2+紫色のカーペット+クリスタル×2+ラピスラズリブロック+石×3
ちなみに神秘的な作業台は魔法使いの塔にもありますが、いちいち登って降りては面倒くさいので作った方が良いと思います。
4.呪文書を作る(任意)
初心者向けの呪文書を持っていない場合は、本をクリスタル4つで囲んでクラフトしてマジックミサイルの呪文書を作っておきます。割とどこのチェストにも入っているので持っていることが多いけど
なお呪文書で作成可能なのはマジックミサイルのみになります。
5.杖に呪文を装填する
神秘的な作業台のGUIを開くとこんな感じで表示されます。
左スロット上段はクリスタル置場、下段はアップグレードアイテム置場で、魔法陣の中央のスロットは杖置場になります。
杖を真ん中に置くと、詳細が表示され杖を囲むようにスロットが追加されるので、ここに任意の呪文書をセットして適用すると呪文が使用可能になります。
また、1つの杖に呪文は5つセット可能で時計回りに1番目、2番目、3番目…となっていて、呪文が装填されているスロットに新しい呪文書を設置して適用することで呪文の上書きができます。
呪文書とスクロール
色々な箇所を探索していると呪文書やスクロールを入手できると思いますが、呪文書は初めは読むことができません。
本を解読して効果を知るには、杖にセットして実際に使ってみるかスクロールを読む必要があります。もしくは識別のスクロールを使う
各方法のメリットデメリットをざっくり紹介すると…
1.杖で実際に使ってみる
メリット:自分の使えるランクの呪文の効果が分かるため、比較的安全。
デメリット:上のランクの呪文書は解読できない。
2.スクロールを使う
メリット:全ランクの呪文を使用できるので、色々な呪文書の解読ができる。
デメリット:どの呪文が発動するか分からないので、使いたいランクの呪文が出ない場合がある。
3.識別のスクロールを使う
メリット:呪文を発動することなく、自分が解読したい呪文書を解読できる。
デメリット:手に入る状況が限られているのでコストが重い。
こんな感じですが、スクロールに関して更に加えると中身が高ランクの呪文だった場合、地形が破壊されることがあるので試す場所を選んだ方が良いです。村が燃えた
スクロールと呪文書の違いについては、スクロールは使い捨てで呪文書は何回でも使用可能というところです。
ただし、呪文書は杖に呪文を装填するか、空のスクロールに装填する必要があり単体では何の意味もありません。
杖と装備
杖は自分で作ったものの他に各属性の杖があります。装備も同様に自分で作る基本の装備の他に各属性の装備があり、これはチェスト内にしかないので冒険してそれらを集めることも目標の一つになります。
各属性装備や杖は合った呪文を使用する際に恩恵があるようです。(マナコスト削減とか)
また、チュートリアルでも触れた通りアップグレードすることで杖のマナ容量を増やしたり、効果範囲を広げたりと更に便利に使えるように。装備を伝説にするアップグレードも同じように神秘的な作業台で
本タイプのものは、杖のランクを引き上げるために使用し、上位になればなるほど使える呪文の幅が広がり、マナの容量が増えます。
魔法使いの塔
このMODを入れて冒険していると、こんな感じの塔を見かけると思います。
これはウィザードが住んでいる塔で、彼らと取引することで新しい呪文書を手に入れることができます。
着ているローブが人によって違い、着ているローブ=その人の得意属性です。
狙っている呪文書があるなら、その属性のウィザードと取引すると手に入る確率が上がる…らしいですが試していないので不明。
そのほかに要らない呪文書を持っていくとクリスタルと交換してくれるので地味に便利。
ただし、友好的なウィザードだけではなく塔の生成時25%の確率で敵対するウィザードに変化します。さらに50%の確率で属性特化型になるそうな
このウィザードとは取引はできないものの、塔はにお宝として呪文書などが入ったチェストが設置されるので悪いことばかりではないかも。強いけど
まとめと翻訳ファイル
穴を掘ったりする便利系というより攻撃呪文が多い感じですが、派手な呪文は楽しい!
ただ派手すぎるのか、私の環境ではライトニングハンマー(多分)でワールドクラッシュしました。撮影用に新規作成したワールドなので、痛くも痒くもないものの本ワールドで唱えるのは怖い…
MODを導入する際はバックアップをこまめに取っておいたほうがいいかもしれません。
ダウンロードは自己責任でお願いします。
翻訳ファイルは説明書用ファイルと一般的な翻訳ファイルの2種類あります。
同梱している注意事項を確認してから、handbook_ja_jp.txtはassets→ebwizardry内のtextsに、ja_jp.langはlang内に入れて使ってください。
Electroblob's Wizardry日本語化ファイル(私家版)
パスワードはtue